木曜日, 11月 09, 2006

ナンバーポータビリティ制度の見解

今日はえらそうに昨日発表されたナンバーポータビリティ制度の
結果を考察しようと思います。

結果は「au」の一人勝ちのようで
音楽サービスや新機種の先行投入などが
「au」一人勝ちの理由とされる記事を沢山読みました。
実際にそうなのかと言うと個人的には非常に疑問が残ります。
私が「docomo」から「au」に代えたのはもう2年前になるのですが

「docomo」が特別高いと思った事はありませんし
実際問題、「au」に代えて飛躍的に値段が安くなったかと言えば
少し上がった記憶があります。
多分、年数割引が無くなったのが理由なのだと思います。

それでも「au」に代えようと思ったのは
「docomo」が保身的な会社に対して
「KDDI」がチャレンジ精神がある会社だと
私自身が思ったのがきっかけです。

今当たり前になっている制度は
大袈裟ですし間違ってもいるのでしょうが
全て「KDDI」がはじめに行なった気がします。
家族割りと言った、大きい割引制度をはじめ
携帯で「音楽」、「電子マネー」、「ワンセグ」などが
それにあたります。
新しいもの好きの私としては実際に使用するかが問題なのではなく、
「au」ブランドであればやろうと思えばできる
というところに重要なポイントがあります。

そして新しいもの好きという人口は非常に多いのだと思っています。
「au」が増えているのは、今回のナンバーポータビリティが理由ではなく
最近では純増件数で言えば、常にトップだったと認識しています。
何回か、docomoに抜かれた月があったと記憶はしていますが
基本的には常に「au」がトップといっても問題がないレベルだと思います。

「au」は最先端を行っているというイメージが
携帯ユーザーには浸透しているのではないかと思っています。
そして常に心の奥で持っていた携帯を代えたいという思いが
今回の制度が後押しをしたというだけなのだと思います。

「docomo」、「soft-bank」が新機種を「au」同様にナンバーポータビリティに
あわせて来たところで「au」の一人勝ちは代わらなかったというのが
私の見解です。
音楽サービス「LISMO」が始まったのは今ではありません。
私自身の話をすれば、「LISMO」はそんなに魅力的なものではありませんし...

こんだけ携帯音楽プレイヤーが売れていて、(「ipod」のことですが)
携帯に音楽プレイヤーを求めている人がそこまで多いとは思えません。

評論化ではない私が偉そうに今回の結果についての見解を述べさせて頂きました。

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