月曜日, 12月 24, 2007

有馬記念

有馬記念、後書きになってしまいましたが
本命、ダイワスカーレット、対抗馬不在の予想だったため
2着、3着には、メイショウサムソン、ダイワメジャー、ポップロック
残念ながらマツリダゴッホは相手に選ぶことはしなかったため
馬券は外れてしまいました。

それでもダイワスカーレットの強さを認識できたため
それで満足したところもありました。

来年はこの馬が古馬戦線を引っ張って行くかもしれません。
海外に行くとの話もありますから
どのようなローテーションとなるかは分かりませんが、
頑張って欲しいですね。

それから偉大な兄がラストランとなりました。
GⅠ5勝は立派な成績です。
胸を張って種牡馬となって下さい。
お疲れ様でした。

ゲームの名は誘拐

東野圭吾さんのゲームの名は誘拐です。
読み進んでいく内に、何か釈然としない感覚があり
途中でその何かが分かった時に何となく終了が分かりました。

東野圭吾さんの作品の中では特別面白い作品とは言えませんが
それでもレベルの高い作品だと思います。

読み終わってからこの作品のテーマを知ったのですが
「良い人が一人もいない作品」
言われて見るとたしかに一人もいませんでした。

このテーマって強烈ですね。
テーマは個人的には最高です

金曜日, 12月 21, 2007

四日間の奇蹟

このミステリーが凄いで昔、賞を取った作品です。
本格ミステリーと思いこんで読んでしまったため
内容には少し肩すかしをくらいましたが、
作品としては非常に面白いものだと思います。

私の感想としては市川拓司の作品を思わせる内容でした。
「その時は彼によろしく」「今会いに行きます」などともの凄く似ています。
私個人的には、この手の作品は読めば読むほど感動が薄れます。
そのため面白かったのですが「その時は彼によろしく」ほど
感動はしませんでした。

この手の内容が好きな人にはお勧めです

日曜日, 12月 16, 2007

アトポス

さすがの一言です。
島田荘司さんの本は本当に面白い。
まったく解決する事はできないトリックですが
それでも非常に面白いです。

多分、私自身の推理能力的なものが
まったくトリック解決には役に立たないレベルであるため
想像を絶する内容を読めるところに
とにかく共感を覚えている気がしてしょうがありません。

作品は、とにかく長編です。
ここまで長編なのは、「暗黒館の殺人」依頼な気がします。
内容は、前半部分の序章的な話が必要だったのかが良く分っていません。
トリックや直接的な話にはほとんど関係ないと思います。
ただ、そこで作られた作品の闇の部分を常に意識して読んでいた気がします。

舞台がビバリーヒルズに移ってからは、あっという間に物語が進みます。
これは私がそのように感じただけかもしれませんが...

読み終わると、考えると最後に謎を解かれた時に
そう言えばこんな事が書いてあったななど、思いつき
この要素が最初に推理小説を読んだ時より、
数多く上がると、自分の成長を感じます。

なかなか時間がなくて計画は立てていないのですが
島田荘司さんの作品を一から読んでみるというのも
また面白いかもしれません。

水曜日, 12月 12, 2007

まさかのハイアーゲーム

鳴尾記念はまさかのハイアーゲームでした。
POの指名馬だっただけに悔やまれます。
まあ、オーラを頭固定としていたため馬券としては
取れていないとは思うのですが柔軟に考えられれば
買えた馬券かなっては思ってしまいます。

朝日杯は予想通りのまったく当たらずで
ある意味予想通りでした。

有馬記念の前は馬券を買っちゃいそうなレースは
阪神Cと有馬記念当日のレースです。
控え目に抑えて有馬記念当日はダイワスカーレットで
大勝負の予定です。

土曜日, 12月 08, 2007

鳴尾記念

明日は鳴尾記念です。
当たらない明後日のGⅠより当たる可能性のあるGⅢです。
しかもそれなりにメンバーが揃いました。

アドマイヤオーラが本命です。
指名馬だった贔屓目があるのは否定しませんが
自力で言ったら間違いなくNo1だと思ってます。

相手が難しいところですが、武豊のドリームジャーニーではなく
レインダンス、クランエンブレム、エイシンデピュティの3頭を選択です。
ドリームジャーニーは3着に抑える事にします。

馬券は3連単でアドマイヤオーラ1着固定で
3頭は2着、3着に指名し、ドリームジャーニーを3着候補に追加です。

馬連は3頭を相手に選んだ3点です。

金曜日, 12月 07, 2007

仮面山荘殺人事件

これは非常に面白い作品でした。
連続で読んだのは、たまたまなのですが、
「ある閉ざされた雪の山荘で」と同じような結末を迎えた作品でした。
このころ作った作品はもしかしたらこのようなストーリーで書いていたのかもしれません。

「ある閉ざされた雪の山荘で」と比べると、
結局、完全に騙されたこっちの作品の方が面白かったという結果です。
こちらの作品ははっきり言って完全に予想通りの展開で物語が進み
最後の最後でひっくり返された結末でした。

この最後の最後でひっくり返されたのは「秘密」の時以来ですね

火曜日, 12月 04, 2007

目途はたったかもしれませんが

先週のエイムアットビップのレース振りは納得できませんね。
馬券を購入した上で最大の誤算でした。
あのようなレースをするのであれば全然違う馬券を買ったと思いますね。
結果から外れていたのは間違いないですが、がっかりですね。

そもそもエイムアットビップをなぜ買ったのか?
それは逃げ馬と思ったからです。
2歳戦とは言え、立派なGⅠです。
脚質を試すのであれば、前走であって今回ではないというのが感想です。
福永ジョッキーに言わせると、来年に目途がたったとか...
まったく迷惑な話です

ある閉ざされた雪の山荘で

ひさしぶりに東野圭吾さんの作品を読んだ気がします。
本当にこの人の本は読みやすいです。
この本は結局1日で読んでしまいました。

東野圭吾さんの本を読むときに一番考えてしまうのはミスリードです。
読み進めて行く中で、今間違った方向に自分の考えた進まされていないか?
これを常に念頭に入れて読んでしまっているようです。
決して意識はしていないので、何冊も読む中で埋め込まれたものなのでしょう。
結果的には、今回はミスリードはされなかったと思ってます。

ミスリードされなかったのですが、私自身はこの本は好きですね。
ただ長編が好きな私にはボリュームが物足りなかったという感じがありますが
十分な物語背景、人物描写はされていたと思っているので
本当にこの人は天才だと思います。

蒲生邸事件

宮部美由紀さんの蒲生邸事件が読み終わりました。
任天堂DSの「すばらしきこのせかい」に物凄くはまっていたため
中々読み進みませんでした。
というかまったく読んでいなかったという方が正しいですね。
読んだのは、3日間くらいだったかもしれません。

内容ははっきり言えば今一でした。
ただ、この本が出された時代などを考えると
いろいろと斬新なところはあったのでしょうね。

未来を知ってしまった人間はどのように生きるのだろう?
これがこの本のテーマなのでしょうね。

今の名誉か死んだ後の名誉か?
人それぞれなのでしょうが難しい問題なのかもしれませんね。

土曜日, 12月 01, 2007

ジュベナイルフィリーズ

突出した2歳馬の登場がなくGⅠを迎えてしまった気がします。
去年はアストンマーチャンという絶対的な馬が存在し
レースはそれを負かす馬が登場した結果となりました。
この1、2着馬はともにのちのGⅠ馬となり時計が示した通り
ハイレベルなメンバーであった事を自分自身で示した格好です。

今年の本命はエイムアットビップにしようと思います。
去年ハイペースで逃げたアストンマーチャンは差されてしまいましたが
今年はウォッカ程の馬がいないとの判断で指名です。
前走、オディールに負かされていますが、
今回は1番人気でない事を加味してこちらを本命にします。
よって対抗はつまらない選択ですがオディールです。

穴は何と言ってもエフティマイアです。
前走ぼろ負けでしたが、道悪を敗因と分析すれば
ここまで人気が落ちる馬ではありません。
むしろこの人気は狙い目です。
大外に入ってしまったため、1着まであるかは微妙と判断しますが
3着候補には確実になります。
あとは、エイシンパンサー、アロマキャンドルの2頭です。

買い目は3連単。
1着、2着はエイムアットビップ、オディールの裏表を抑えて
3着にエフティマイア、エイシンパンサー、アロマキャンドルの3頭です。

あんまり自身はありませんが計6点で勝負です。