月曜日, 6月 16, 2008

クロスファイア

予定通り、クロスファイアを読みました。
長編と言う事だけあって、それなりに面白かったです。
燔祭を先に読んでいた事もあり新鮮さについては足りませんでしたが
燔祭での出来事がクロスファイアの中にも登場し
話として繋がる場面も多々ありました。

必要悪と言う事がテーマのような気もしましたが
個人的には必要悪はあるのではないかという考えを持っています。
かと言って、何が必要悪であるかの線引きは難しいところもあるのですが
先週、事件となった秋葉原の犯人が捕まっていない状況で
その犯人が再犯を犯す前に、何かした場合、自分がどう考えるかと言えば
しょうがないと考えてしまう気がします。
かと言って、それでは犯人と同じ事をしていると言われればそれまでです。
人の考え方ですので、どちらが正しいと言う事はないのかもしれませんが
いろいろと考えさせられるテーマである事は間違いありません。

木曜日, 6月 12, 2008

先週の競馬

ウォッカが勝ちましたね。
それも予想以上の圧勝でした。
ヴィクトリアマイルと比べると、ジョッキーの今年の活躍が
そうさせたかのように感じてしまいます。

結果から言えば、ヴィクトリアマイルの時もさっさと抜け出して
後は特有の勝負根性で競り合えば勝てたのかもしれませんね。
それにしても強い競馬だったと思います。

ダイワスカーレットへの挑戦権を再度手に入れたってところでしょうか?
次の対決は秋の天皇賞って事になると思います。
チューリップ賞のようなマッチレースを見るのが希望ですが
どうでしょうかね。

土曜日のユニコーンSを圧勝した馬は端午Sで
サクセスブロッケンにぼろ負けした馬です。
ダービーでどん尻となったサクセスブロッケンはダートでは
どんだけ強いんだって事を見せつけられた気がします。

路線が違うため直接対決は実現しないのかもしれませんが
カジノドライヴとの対決も見たいですね。
本当にカジノドライヴってサクセスブロッケンより強いのかな?
非常に疑問です。

カジノドライヴの回避

残念な結果となりました。
ある意味で一番最悪のスタート地点に立つ事ができずというものでした。
関係者の方は非常に無念だったでしょうね。

ビックブラウンが失速という結果だけに
勝たなくてはいけなかったような気がしてしょうがありません。

この無念は秋に晴らして欲しいですね。

金曜日, 6月 06, 2008

鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで

宮部みゆきさんのクロスファイアを読もうと思ったら、
燔祭の続きと言う事なので、こちらの本を先に読みました。
短編集?中編集ですかね。だったため正直あんまり期待していなかったのが本音です。
でも、面白かったですね。

超能力系の内容を集めた小説ですね。
「朽ちてゆくまで」と「鳩笛草」は今まで出会った事のある能力ですが
(もちろん、小説やドラマですが)
燔祭の能力は斬新でした。
燔祭事態は短いし読んでみるのもお勧めします。

まあ、一番面白かったのはタイトルになっている鳩笛草ですけど。
次は予定通り、クロスファイアを読みます。

月曜日, 6月 02, 2008

ダービー

ダービーはいつものごとく競馬場で観戦をしたのですが
あまりにもの人のいなさにびっくりです。
私の周りには余裕のある空間があり、新聞を広げる事も出来たくらいです。
年々競馬の人気が陰ってきているのか、単純に今年のクラシックに魅力がないのか
私には分かりませんが、とにかく人のいないダービーでしたね。
どうすれば競馬魅力が復活するのか分かりませんが
関係者の方にはがんばって欲しいと感じた1日だったかもしれません。

クリスタルウイングはスタートしてからの1コーナーまでの位置取り、
3コーナーから4コーナーまでの進出などを見る限り
正直、もしやって思ってしまいました。
直線入ってまっすぐ走る事のできない馬と言う事を路程してしまいました。
ダービーを勝つには、精神面での成長が不足していたって事なのでしょうね。
もしかしたらGⅠに手が届く馬なのかもしれません。

レースは完全にスマイルジャックのものだったと感じてます。
それを外から強襲してしまうのですからディープスカイは
本当に強い馬なのでしょうね。
四位ジョッキーが何かやったとは思えません。
最内の馬を大外強襲させるのですから...

サクセスブロッケンの過剰人気も面白かったですね。
混戦と言う事を一番証拠として提示した内容でしたね。
私には事件以外なにものでもありません。

私の今年のPOG大逆転はこれでカジノドライブにかかってきました。
相手は強いですが期待ですね。
POG関係ないですね(笑)。
日本人として、日本馬がアメリカの3冠レースの
1つを勝つところを生で見てみたいですね。