火曜日, 5月 27, 2008

ダービーウィーク

今週は遂に日本ダービーとなります。
指名馬も何とか出走にこじつけ多少なりとも楽しみがあります。
まあ、有力馬ではありませんのでオッズもそこそこ期待できそうなので
馬券も豪快に買ってしまおうかと思ってます。
これはペーパーオーナーの特権と言っても良いかもしれません。

ペーパオーナーでなければこの馬では勝負できないと言う事も考えられますから。
というか、多くの人は押さえ候補でしょうね。

さいえんす?

東野圭吾さんのどこかの雑誌の連載を集めた内容でした。
まあ、面白いとは言いませんが面白くある必要もないような気もするので
何とも言えませんね。
これは小説とは言いませんね。
なので評価というものはできませんが、
東野圭吾ファンであれば読んでみてはってな感じです。

月曜日, 5月 26, 2008

オークス

終わってみれば、桜花賞1、2着馬と1番人気馬。
簡単なようで難しいオークスでした。

期待のリトルアマポーラはう~んって結果です。
馬が思ったより動かなかったようですが
武幸四郎さんの運みたいなものも感じますね。
GⅠでの人気馬に乗ってる武幸四郎を期待して良いのか?
って考えれば、私の中では答えは一つだったのですが...

トールポピーは強引な騎乗での勝利でしたが
あれで無ければ勝てなかった事を考えると
勝負事と考えれば良かったのかもしれません。
たしかに迷惑をかけたようにも見えましたが
それは結果ですから仕方ありませんね。

レッドアゲートも思ったより走らなかったし
なんかすっきりしないオークスだったというのが正直な感想です。

土曜日, 5月 24, 2008

虹を操る少年

ストーリーとしては好きな部類かもしれません。

今で言えば、時代を変えようと思ったら立ち上がるべき人は
変えて欲しい人であって、変える機関ではないと思います。
変える機関は、その権力、その影響力を守ろうとするため
機関不要論などど言った事については、議論が出来ないはずです。

そう言った意味では分かっていた事、分かっていたと思っていた事を
改めて再認識させられたという事が良かった小説ですね。
このような話を書くのに選んだ題材がまた新鮮でしたね。

水曜日, 5月 21, 2008

ジョッキー

松樹剛史さんの小説です。
実は初めての競馬小説で思ったより面白かったのがびっくりです。
正直、競馬の面白さはスポーツと同じで決められたストーリーがないところです。
小説上の競馬というものは、決められたストーリーを読んでいるだけですから
面白くはないと思って読み始めました。

読んでみると意外と面白く一気に読んだ感があります。
個人的には終わり方がハッピーにしろアンハッピーにしろ
もう少し何かあっただろうと思っていますが全体的には良かったと思います。
推理小説と比べても、読みやすさはありますし
競馬好きで小説嫌いという人にお勧めかもしれません。

私が競馬と見るのはやっぱり、1Rから見るときもありますが
基本的には、重賞、オープン、特別、デビュー戦などが多く
重賞やオープンでも王道を外しているようなローカルでの
重賞はそれほど興味はありません。

しかし、この小説を読むとやっぱりそこにもストーリーがあるという事を
改めて考えさせられた感じがします。

月曜日, 5月 19, 2008

武豊は乗れてない

今週は東京で土曜日、日曜日と重賞が連日あり
その両レースで1番人気馬にまたがったのが武豊ジョッキーです。
普段は武豊が騎乗する事で過剰人気になる事も多いのですが
今回の両レースについて言えば、誰が騎乗しても
1人気だったと思う馬であり、人馬ともに1番だったのではないでしょうか?

レースを見ていても、馬の仕上がりが悪かったとか
そのような事は感じられませんでした。

それでも2頭とも負けました。
私はジョッキーの問題だと思ってます。
リーディングではダントツですが、今年の重賞成績が物語っているように
中身が伴っていない気がします。
今回の2重賞も馬が伸びている事を考えると仕掛けどころなのか
捌き方なのか分かりませんが、
勝ち馬に跨った騎手との違いだったのではないでしょうか?

特に土曜日のスーパーホーネットに跨った藤岡ジョッキーとは
無心に馬の力を出す事だけを考えたジョッキーとの差を感じてしまいました。

武豊ジョッキーは間違いなく実力No1ジョッキーだと思っていますので
早く復活して欲しいものです。

犯人のいない殺人の夜

タイトルに惹かれていた本でした。
ただ、ページを開けてみると衝撃の短編集。
かるいショックから入っていった本です。
単純に短編集が好きではない私の意見ですので
意見がある人はスルーして下さい。

読んでいるときは短編集のわりに以外と面白いなと思ったのですが
読み終わって目次を見てみると
やっぱり「う~ん」って感じを否めません。

それぞれ感想を。
・小さな故意の物語
読んでいる時は引き込まれていたかもしれません。
それでも最後まで面白いとは思えませんでした。
とにかく、盛り上がる事もなく最後までたんたんと進み
意外とは言えない犯人?(って書き方が良いかは分かりません。)
こんな事で殺人までいくのかと言える動機(まあ、人の悩みなんて他人には分かりませんが)
面白いとは言えない問題は尽きない気がします。

・闇の中の二人
この本で一番頂けなかった気がします。
犯人を分かる事が重要ではありませんが、
犯人が分かってしまうとストーリーがある程度頭で組立ってしまうため、
最後まで当たってしまうと内容が半減してしまいます。
この作品で言いたかった事は分かりませんが
まあ、面白いとは言えない作品ですね。

・踊り子
最初から最後まで読むのが辛かった作品です。
引き込まれる事もなく、内容も今一で正直東野圭吾さん好きの私には
がっかりと言っても良い作品です。

・エンドレス・ナイト
踊り子と同じです。
それ以上は書けません。

・白い凶器
読んでいるときは、それなりに引き込まれていたのですが
終わってみると「う~ん」としか言えません。
この辺りが短編って感じです。

・さよならコーチ
正直、あんまり面白くありませんでした。
読み方として間違っているかもしれませんが
犯人が容易に検討が付くので、そこから頭の中で逆に組立ってしまい
証拠等の予想がすべてにおいて的中してしまった作品でした。

・犯人のいない殺人の夜
タイトルになっただけあってこの中では抜群に面白いと思いました。
多分この手の作品にいろいろと読み応えを与えてくれる肉付けがあるだけで
私自身は楽しんで読むのだと思います。
簡潔で良いという考え方もあるとは思いますが、
やっぱりそれなりのボリュームを楽しんでいるところもありますので
短編と言う事が今一でした。

なんか今回はながながと感想を書いてみました。
書いていて思ったのですが、自分が短編を嫌いな訳が分かってきた気がします。

ダメな会社ほど社員をコキ使う

宋 文洲さんの本は初めて読みました。
中身はどこかで読んだ事のある、聞いた事のある内容ですので
特に目新しい事が書いてあったとは思いません。
ただ、タイトルからして何か引きつけるように面白いと思います。
あくまでも伝えている内容は何処かで
一度は耳にしているのではないかと思います。
実践できるかは別にして、実践しようと試みるべき事が書かれています。
私がこの本についてとにかく素晴らしいと思ったのは
すべてを集約したあとがきです。
とりあえず立ち読みで構わないため、一度読んでみるべきです。
そして共感を得たのであれば、手にとってみてはどうかと思います。

水曜日, 5月 14, 2008

将の器 参謀の器

童門冬二さんの本は以前何かを読んだ記憶があるのですが思い出せません。
何かの物事を伝えるのに例を出すのは一般的ですが
この方の歴史を背景にして伝える手法は個人的には面白いです。
歴史が詳しくない私には一石二鳥のような気がします。

この本は言っていたのは
目的を明確にする
動機付けをする
評価を正しく行う
という3点に尽きると思いますが、それを面白く伝えるこの本は
良い本だと思います。

この本は立派なビジネス本ですので間違いがないようにして下さい
レベルのコメントだけ出しておきます

カジノドライブ

先週、アメリカに渡った我が指名馬であるカジノドライブが
ピーターパンSを圧勝しました。
スパークキャンドルも同じレースに出走していたのが少しびっくりです。
これで目標にしているアメリカ3冠の最後であるベルモントSにも
俄然期待が高まります。

POGも今週が終わってしまえば、残すところ1開催となります。
何とかダービーで一花咲かせたいものです。

金曜日, 5月 09, 2008

滑り込みセーフ

先週の土曜日に東京競馬場で青葉賞が行われました。
人気は相当なかったのですが指名馬であるクリスタルウイングが出走しました。
もちろん、本命です。

ただそれよりも重要なのはぼろぼろの本年度のPOGに
ダービー出走という希望の光が差すかどうかが一番の問題でした。

この一番の問題に2着という結果ではありましたが答えてくれました。
これで今年見に行くダービーも面白くなりそうです。
当日は東京競馬場にて勝つことを信じて応援です。

勝ち馬との差は通ったところだと信じてます。
逆転は必ずある!

意識とはなにか―「私」を生成する脳

哲学書みたいな本でしたね。
内容については分かりやすいのですが
正直全体として何を言っていたのか分かっていないような気がします。

ただ、この本は小説ではないため全体で何を言っているという
考え方が間違っているかもしれませんね。

「ふ~ん」と思うところが沢山合ったわけでもないため
何か新しい事を得たのかは相当微妙でした。

それでも最近脳についての話が面白いため
懲りずに次の本を探して読んでみるつもりです。

卒業 -雪月花殺人ゲーム-

中々手に入らなかったので読むのがここまで遅くなってしまいました。
作品としては、読みやすくさくさく読める作品です。
内容が深いかと言えば私の感想はそうではありません。
デビュー作である放課後の方が面白かったです。
この作品のトリックは私には解明することが不可能でした。
知識として持っていないって事なので...
それでも、このトリックで使われたような物質というか材質が
存在するという事実を知っただけでもびっくりでした。

東野圭吾ファンとしては加賀恭一郎の学生時代というところに
感動を少し覚えました。

東野圭吾さんの本を沢山読んだ後では今一です。
早い段階で読むことをお勧めします。

木曜日, 5月 01, 2008

月の扉

面白かったのか?つまらなかったのか?
良く分かりません。
でも、こう思うって事はつまらない部類だと思います。
非現実的な動機は小説なので許せるのですが
何のトリックも感じられない犯行でしたし
ミステリという部類であるかも疑問です。

何より一番疑問なのは(小説とは関係ありませんが)
歌野晶午さんの「葉桜の季節に君を想うということ」とあらそったという事実です。
何処にあらそう要素があったのか私にはまったく分かりませんでした。

ただ、ここまで書いてもAmazon評価は普通にしてしまいました。
これより面白くない本って沢山ありますからね。
特別お勧めはしませんが、暇だったらって感じです。
読み進めやすいですし、途中はどんどん引き込まれる感じはありました。
あくまでも最後まで読んだ時の感想としてはう~んって感じだったという事ですね。