最近は本当に読書ペースが落ちている。
まあ、そもそも趣味で読んでいるので落ちた事が
何だっていう訳ではないのだが、
面白い出来事にある回数が減っているのは事実だと思う。
今回の作品は東野圭吾さんの「名探偵の掟」で
最初は意味が良く分らなかった。
要は想像以上に予想を超える内容だったのである。
はっきり言ってこの作品は本格推理でもなければ
推理小説でもない気がする。
いわゆるお笑い小説なのだと思う。
馬鹿なキャラクタ同士が何所かで見た事があるようなやり取りを繰り返し、
笑を誘って進んでいく。
脚本チックな構成も取っており、そのままTVで放送できそうなもんである。
内容は重みがあるものでは決してないので
読みづらい所は当然無く、すんなり進んで行く。
最後に作品の感想だが、
面白いが重みがないため深く心に残った作品ではない。
時間が無い人又は本が今一好きになれない人に
読んでもらったら良い作品だと思う。
それにしても本当に東野圭吾さんは天才です。
またまた新しいジャンルを垣間見た気がします。
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