木曜日, 1月 11, 2007

「秘密」

今年2冊目は東野圭吾さんの「秘密」です。
賞も取ったこの本の印象は大変興味深い作品でした。
一応娘を持つ親という設定が同じだったので
「私は同じ状況だったらどのように対応ができるのだろう」
と常に自問自答して読んでいました。

とにかく父親が決断した場面にはもの凄い感情が生まれました。
私にこの決断ができるのだろうか?
本当に複雑な心境です。
誰が読んでも面白いとは思うのですが
娘を持つ父親が読むのと、そうでない人が読むのでは
まったく違う印象を持つのではないかと思います。
とにかく娘を持つ父親にお勧めです。

特にタイトルを頭において読む方では無いのですが
最後に何が「秘密」か分かった時には
本当に奮えがきたほどです。

本当に東野圭吾さんの本は面白いですね

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