金曜日, 9月 08, 2006

指導者!?

めちゃ忙しくて更新できずでした。
今日は先週とあるチームの飲み会に参加させて頂いたのですが
そこでも実話談を書きたいと思います。

会社A:プロジェクトの重要なチームAの作業を請け負っている会社
会社B:会社Aのチームに参加している協力会社
会社C:会社Aを使っている会社

参加者A1(会社A) :リーダー的存在
参加者A2(会社A) :最近入ってきたメンバー
参加者A3(会社A) :チームAのエースと言って良いメンバー(良く理解している)
参加者B(会社B)  :これまたチームAのエースと言って良い(外からの評価)
参加者C1(会社C)  :3年目のメンバー(勉強を兼ねてチームAを手伝っている)
参加者C2(会社C)  :チームAの業務内容を良く理解している人間

年齢関係
参加者C1<参加者B=参加者C2<参加者A3<参加者A2<参加者A1

仕事の話になり、以下のような会話がありました。
参加者A「先月の仕事納期に向かって一丸となって働いていたところに
      参加者C2が参加してくれなかったのは寂しかった」
参加者C1「自分も悪いとは思ったけど、どうしようも無かった。
       はじめからそこに出社できないのは分かってたから
       大分前から休日出勤などして対応していた。」
参加者C2「参加者Aは直前の追い込みのとこだけ見て、
       そんな事いうがどうしてそうなったか考えるべきだ。
       参加者C1は当初、あなた方が想定している2倍の仕事量を
       こなしている。チームAが彼にそんな事を言う権利は無い」
参加者B「ぶっちゃけもっと会社Aの人達には仕事をして欲しい。
            自分に手伝え手伝えって感じになってるけど、
            余力的には手伝えるけど自分達からそうするべき」
参加者A2「参加者B。おれにこれ以上頼んだってもう無理だよ。」
参加者C2「参加者A1や参加者A2は確かに後から参加しているからハンデはあると思う。
       ただ、ハンデは勝手に埋まるものではない。
       自分達の努力なしではいつまでたってもハンデもままだ。
       もう無理だって言うが、参加者Bをはじめ、参加者C1だった同じ事をしてきた。
       あなた達は、無理だ無理だばっかりで自分でやろうとしていない。」
参加者A1「そうは言うけどみんな良くやってる。」
参加者C2「みんながやってるのは、私に言わせれば当たり前。
       やらない人を前提に話をする気はない。
       さっきも言ったが、後から入ったハンデは認める。
       だから、参加者B、参加者A3にやらせるって事は間違っている。
       もしできないのであれば、退場するべきだ。」
参加者A1「そうは言うけど、今までだって無理をしてやってきた。
       私達みたいな会社は、ここを辞めたら仕事が無くなってしまう。
       今、そういう仕事をしない人間を変えているところだから待ってやって欲しい。」
参加者C2「今まで無理をしてやってきたのは参加者B、参加者A3。
       私達はあなた達のチームが仕事をしていないと思った事は一度もない。
       そういう仕事をしない人間を変えていくのは結構だが、
       それは御社の話であって我々には関係のない事である。
       全員に成果物を期待するのが理想だが、そんな事が無理なのは100も承知である。
       だから人数の半分程度しか期待をしていないし、実際に頼んでいるのは
       それくらいの量だと思っている。さらに参加者C1がこなした仕事量は
       そうとうな量であると認識している。
       あなた達の仕事は、あなた達の上司が信用を得て獲得したものであり
       あなた達の上司については、業務知識を含めお世話になりっぱなしだ。
       上司の悪口を言う前に、あなた達はやる事があるのではないか!?」

って言うような会話がありました。
参加者Aには会社Aの指導者として期待されているようなものを感じますが
指導者の資質って何なのか?
少なくとも自分で何もしないでものを言うだけの人には
その資質があるとはとても思えませんでした。

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